心理カウンセラー・セラピストとして大切なこと

心理カウンセラーやセラピストが、カウンセリングやセラピーセッションをする際にとても大切なことは、問題を解決するための手段であるカウンセリング・セラピー技法(スキル)を信じていること、は大前提です。

 

その上で大切なのは、

 

  • 目の前のクライアントさん(相談者さん)には、自分で問題を解決できる力がある、ということをカウンセラー、セラピスト側が信じている状態であること
  • クライアントさんが、どんな選択、答えを出しても、それが、今のそのひとにとって最善最適であることを知っている、という状態であること
  • 正しい、間違い、良い悪いをジャッジ(判断・判定)しない位置:ニュートラルポジションであること

 

 

こういった状態を保てないカウンセラーやセラピストは、相談者さんをこちら側の主観で誘導してしまうため、出てきた答えが歪んでしまい、根本解決せず、悩みを繰り返すことになります。

 

 

そのような場は、相談者さんのための場でありながら、カウンセラー、セラピスト側の自己満足の場になってしまいます。

 

セッションする側のこころが淀んでいたり、カラカラな状態だと、無意識のうちに人をコントロールしたりジャッジしたり、外側からのエネルギーで自分を満たそうとしていきます。

 

 

なのでカウンセラー・セラピストが自分自身をクリアに保つことは最優先であり、そのために、自分と向き合うことを常に心がけています。

重要なのは、セッション以外の時間のカウンセラー・セラピスト側の在り方

 

セラピストやカウンセラーは神様ではありませんので、悩みや問題が一切ないのかといえば、そんなことはありません。生きていれば、その都度、悩みを抱えるときも、腹が立つこともあります。

 

その際、自分に向き合うために一役かってくれるのが、親、子ども、パートナー、職場のひと、友人などの身近な存在です。なぜなら、自分のこころの問題は、外側に現れるからです。

 

こういった身近な人間関係を解決していないカウンセラー・セラピストでは、他者の問題のサポートは本来、困難なはずです。

 

 

私達カウンセラーやセラピストは、自分自身を良い状態に保つ方法を学び知っています。

上がったり下がったりの振り幅が少く、嫌な状況に留まらず、楽に生きれる方法を知っています。今をより生きやすくしていく方法を知っています。

 

それ故に、日常の中で、セラピストがそれらを実践できていなければ、机上の空論を伝えているだけの薄っぺらいものとなるし、クライアントをより良い方向へサポートするなんて無理な話しというものです。

 

私達カウンセラー、セラピストは、セッションを行っていない時間をいかに過ごしているか、がとても重要なのです。


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